整骨院の施術費用、医療費控除の対象か確認しよう

はじめに

「毎日、家事と仕事で自分のことは後回し…もう何年も肩や腰の不調が続いている」
「色々な整骨院や整体院に通ってみたけれど、その場限りで結局元通り…」

長引く体の不調は、本当につらいものですよね。

そんな時、整骨院の利用を検討される方も多いと思いますが、「この費用、医療費控除の対象になるのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?

この記事では整骨院での支払いが医療費控除の対象となる条件や注意点について、専門用語をできるだけ使わずに、わかりやすく解説します。

さらに、ただ痛みを和らげるだけでなく、不調の「根本」に目を向け、皆さまが「本気で健やかな体を目指せる」ようサポートする、NAOSEL水巻整骨院ならではの考え方とアプローチについてもご紹介します。

医療費控除の基本:まずは知っておきたいこと

医療費控除とは?


医療費控除とは、1年間(1月1日から12月31日まで)に支払った医療費が一定の金額を超えた場合に、納めた税金の一部が戻ってくる制度です。具体的には、1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費が10万円(または所得の5%)を超えた場合、その超えた金額が所得から控除されます。この制度を利用することで、所得税の負担を軽減することができます。

この制度を利用するには、ご自身で確定申告を行う必要があります。会社にお勤めの方でも、医療費控除は年末調整では対応できないため、別途申告が必要です。

整骨院の施術費用が医療費控除の対象となる条件

整骨院での施術費用が医療費控除の対象となるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 施術者が国家資格を有していること
    施術を行う者が、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師などの国家資格を持っている必要があります。
  2. 施術の目的が治療であること
    施術が、骨折、脱臼、打撲、捻挫、筋挫傷などの治療を目的としていることが必要です。単なる疲労回復やリラクゼーション、姿勢矯正などは対象外となります。
  3. 医師の同意書や診断書があること(必要な場合)
    施術内容によっては、医師の同意書や診断書が必要となる場合があります。特に、健康保険が適用されない自由診療の場合には、医師の診断書が求められることがあります。

医療費控除の対象となる具体例

「整骨院での支払いは医療費控除の対象になるの?」という疑問ですが、答えは**「柔道整復師による施術の一部は、医療費控除の対象となります」**です。

国税庁によると、医療費控除の対象となるのは「治療を目的としたもの」とされています。整骨院(接骨院)では、以下の施術が国家資格を持つ施術者によって行われ、治療を目的としている場合、医療費控除の対象となります。

  • 骨折や脱臼の治療
  • 打撲や捻挫、筋挫傷の治療
  • ぎっくり腰など、原因が明確な急性の治療
  • 施術を受けるための交通費

大切なポイント 施術が「治療目的」であるかどうかが判断基準です。施術を受けたら必ず領収書をもらい、大切に保管しましょう。

内容について不明な点があれば、施術を受けた整骨院の先生や、お住まいの地域を管轄する税務署に確認することをおすすめします。

医療費控除の対象外となる施術

一方で、整骨院での支払いであっても、次のような場合は医療費控除の対象外となるのが一般的です。

  1. 健康維持やリラクゼーションを目的とした施術
    特に痛みはないけれど、体のメンテナンスのため、あるいは癒やしを求めて受けるマッサージなど。
  2. 美容目的の施術
    骨盤矯正であってもプロポーション改善やダイエットなど、美容を主な目的とするもの。
  3. 国家資格を持たない施術者による施術
    民間資格のみの整体師やリラクゼーションセラピストによる施術。

これらの施術は、治療を目的として見なされにくいため、医療費控除の対象にはなりにくいのです。

医療費控除の手続き

医療費控除の手続き:必要なもの

医療費控除の適用を受けるためには、確定申告時に以下の書類などが必要になります。

  • 医療費の領収書原本:支払った医療費の証明になります。ただし、確定申告時には提出せず、「医療費控除の明細書」に記入し、領収書は5年間自宅で保管します。
  • 医療費控除の明細書:国税庁のホームページからダウンロードできます。
  • 源泉徴収票(給与所得者の場合):その年の所得を証明します。
  • マイナンバーカード(または通知カードと本人確認書類)
  • 印鑑
  • 還付金の振込先となる預貯金口座の情報

最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度流れを掴めば大丈夫です。

医療費控除の手続き:手続きの流れ

医療費控除を受けるためには、以下の手続きが必要です。

  1. 領収書の保管施術を受けた際の領収書を保管しておきましょう。確定申告時に必要となります。
  2. 医療費控除の明細書の作成国税庁のホームページからダウンロードできる「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告書に添付します。
  3. 確定申告の提出所轄の税務署に、確定申告書と医療費控除の明細書を提出します。電子申告(e-Tax)を利用することも可能です。

最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度流れを掴めば大丈夫です。

NAOSEL水巻整骨院の特徴と医療費控除

NAOSEL水巻整骨院では、国家資格を有する施術者が、患者様の症状に合わせた施術を行っており、治療目的の施術については医療費控除の対象となります。

詳細については、施術前にスタッフまでお気軽にご相談ください。

一般的な治療院とNAOSEL水巻整骨院の比較表

(※一般的な整骨院・整体院のイメージはNAOSEL水巻整骨院の主観に基づくものであり、全ての施設に当てはまるわけではありません。)

NAOSEL水巻整骨院が目指すのは「健康寿命の延伸」

私たちNAOSEL水巻整骨院が、最も大切にしているのは、単に今ある痛みを和らげることだけではありません。**「痛みの根本原因を追求し、痛みに悩まされない体づくりをサポートすること」**です。

これが、私たちの考える「健康寿命の延伸」への貢献です。

一般的な整骨院や整体院では、急性的なケガへの対応や、一時的な痛みの緩和が主な目的となることもあります。もちろん、それらは非常に重要な役割です。

しかし、NAOSEL水巻整骨院では、それに加えて「なぜこの痛みが生じているのか?」「どうすれば、本当に楽になり、再発しにくい体を手に入れられるのか?」という視点を常に持ち続けています。

1. 「未来のあなた」まで見通す?姿勢分析システム

NAOSEL水巻整骨院では、最新の姿勢分析システムを導入しています。数枚の写真を撮影するだけで、ご自身ではなかなか気づけない「姿勢の癖」や「隠れた問題点」が客観的なデータとして明確になるのです。
さらに、「このままの姿勢で生活を続けると、将来的にどのような不調が現れやすいか」といった未来予測まで行います。

2. なぜ『IMリセット整体』は「根本」に届くのか?

「インナーマッスル」という言葉を耳にしたことはありますか?

これは、背骨や骨盤の周りなど、体のより深い部分に存在する筋肉群の総称です。これらの筋肉は、まるでコルセットのように体幹を安定させ、正しい姿勢を維持し、内臓を適切な位置に保つなど、私たちの体が正常に機能するための「土台」とも言える非常に重要な役割を担っています。
しかし、運動不足、長時間のデスクワーク、出産、加齢など、さまざまな要因でインナーマッスルは弱りやすく、その機能が低下してしまうことがあります。インナーマッスルがうまく働かないと、体の表面にあるアウターマッスル(大きな力を出す筋肉)が過剰に頑張らなければならなくなり、その結果、肩こり、腰痛、膝の痛み、疲れやすさなど、さまざまな不調の原因となるのです。

多くの整体が、体の表面的な歪みや筋肉の緊張を整えることを主眼としているのに対し、NAOSEL水巻整骨院の独自技術である**『IMリセット整体』は、この「弱ってしまったインナーマッスルの機能を呼び覚まし、正しく使えるように再教育する」**ことを目的とした特殊なアプローチです。
手技による繊細な刺激や、専用の機器を用いた深部へのアプローチを通じて、眠っていたインナーマッスルを活性化させ、本来の働きを取り戻すサポートをします。

IMリセット整体によって、インナーマッスルが「目覚め」、しっかりと機能し始めると、

  • 無理なく自然と良い姿勢が保てるようになる
  • 体の軸が安定し、日常の動作が楽になる(例:立ち座り、歩行など)
  • 基礎代謝が上がりやすくなり、太りにくく疲れにくい体質へ
  • 慢性的な痛みや不調が出にくい、安定した体へと導かれる

といった変化が期待できます。これは、体の「芯」から変えていくからこそ得られる変化です。私たちは、このインナーマッスルの機能回復こそが、痛みを繰り返さない体づくり、そして健康寿命を延ばすための重要な鍵の一つだと確信しています。

整骨院と整体の「いいとこどり」で、あなたに最適なプランを

NAOSEL水巻整骨院の大きな特徴は、国家資格を持つ柔道整復師による「ケガへの対応や保険適用の施術」と、体の根本原因にアプローチし、全身のバランスを整える「整体の技術」、その両方の**「いいとこどり」**ができる点にあります。

急なケガで医療費控除の対象となる施術が必要な方も、長年の慢性的な不調や姿勢の悩みから本気で解放されたい方も、NAOSEL水巻整骨院なら、お一人おひとりの状態と目標に合わせた最適なプランをご提案できます。

まとめ:医療費控除の知識を活かし、未来の健康への投資を

整骨院での支払いが医療費控除の対象となるのは、施術の目的や施術者の資格など、いくつかの条件を満たす必要があります。

慢性的な不調やリラクゼーション目的の施術は対象外となることが多いことを覚えておきましょう。領収書は必ず保管し、詳細については、施術前に確認しておくことが大切です。